【動機】世界一周を決意したきっかけ、夢がひとつ叶った日

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小学校低学年のある日、母と一つの記事を見ました。
そこには、貧困国への寄付金を募い、アフリカの子供たちが笑顔で写っていました。

母とともに少しのお金を送付したことが記憶に残っています。

夢を抱く 

ふたつの夢

わたしは、山で囲まれた緑の多い田舎で育ちました。周りには高齢者が多く、子供の頃はよく近所のおばあちゃんに可愛がられていました。そんな環境がとても好きでした。

おばあちゃん、おじいちゃんの役に立ちたい。人を助ける仕事がしたい。
わたしが小学生の頃に思い描いた仕事は、介護士でした。


その傍ら、海外に行きたい!海外で貧しい人を助けたい!という、もう一つの ”夢” を持っていました。テレビや記事でたまに見かける世界の映像や、貧困国の子供たちの写真から、そのような思いを抱くようになりました。

小学生の頃から海外への憧れを抱きはじめたのです。

バックパッカーなんてできたら最高だろうなぁ〜

田舎に住む小学生にとって、英語は無縁のものでした。
言葉の壁はいつしか、 ”夢は抱くためにあるもの” と認識させていたのです

看護師になる

介護士の職場体験をしていくうちに、もっと直接的に人を救う仕事がしたい、と思うようになりました。

「人を救う」という価値観は人ぞれぞれだと思います。
一番に看護師を選択しなかったのは、母が看護師だったから。


小学生の頃は、祖母と兄とともに晩御飯を用意しながら、家で帰りの遅い母と父を待っていました。高校生の頃は、母が出退勤する車で通学し、一限目が始まるまで母の病院で勉強し、学校が終わったら病院で母の終わりを待っていました。田舎というのは、足がないので不便です。不自由さから不満を感じていた時期もありました。

その反面、母が働く姿を近くで見て、かっこいいなぁ、すごいなぁ、と思う気持ちもありました。仕事をしている母は、いつもイキイキと楽しそうに笑っていました。

気持ちが切り替わるのに時間はかからず、進路を介護士から看護師に変えて、看護大学に向けて勉強に励むようになりました。

もうひとつの夢を抱いて

国際看護を学ぶことのできる大学を選考し、国際看護の授業を選択しました。

インドネシアへのホームステイと、国際医療を学ぶ短期留学の募集があり、母にお願いをして参加させてもらいました。卒業論文では、日本の病院で勤務している外国人看護師を取材した内容を取り上げました。

無事、国家試験に合格、日本赤十字病院に就職。
国際救援をなるべく近くで見たい。国際救援活動を活発に行なっている場所で、いつか、何かしら小さなことでも関わる仕事ができたなら…!

そんな思いで、赤十字社の中でも規模の大きな病院に勤めました。

小学生の頃から社会人になっても”夢” は夢のままでした。ただ、いつまでも夢を抱き、追いかけていました。

 夢は叶う

嫉妬

○○ちゃん、仕事やめて海外留学に行くらしいよ〜

これまで、周りの知り合いがそんなことを噂する度に、羨ましいなぁ、いいなぁ、なんて心の中で繰り返していました。

病院で働き始めて5年が経った頃、仲の良い友達から連絡が来ました。


「来年からオーストラリアへワーホリに行く!」


大きな ”嫉妬” が生まれました。


と同時に、自分もバックパッカーで海外を回る!!!
と強い思いが湧き上がってきました。

嫉妬をする、ということは、自分もそのようになりたいということ。

このままずっと、羨ましいなぁ、いいなぁ、で終わる人生は嫌だ。

嫉妬する人生より、嫉妬されるくらいの人生のほうがいい。このとき初めて、自分が海外に出たいということが、ここまで大きなものであったと気付かされました。

行くなら今しかない!

子供の頃に抱いていた夢が、今自分の手の中にあると思い、この日、夢が現実に変わることを感じて終始気持ちが高揚していたことを覚えています。そのままの足で本屋へ行き、世界地図を買いました。
遠い異国の世界が、いつもより身近に感じました。

この決意から1週間後、職場に退職したいことを伝え、半年後に退職、その10日後に世界一周へ出発しました。

”嫉妬” は時として、自分のやりたいこと、なりたい自分を教えてくれるのかもしれません。

夢は実現できる

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胡散臭いの極みである見出しですが。バックパッカーで世界を回る、という夢以外にもたくさんの夢があります。

もちろん、海外の貧しい国の人たちの役に立ちたいという思いは、叶えるための夢としてずっと抱いています。世界一周は夢でもあり、通過点でもあるということです。

人それぞれ夢があって、それはすぐにでも手が届きそうな小さなものから、宇宙に行くというほどの大きなものかもしれません。
わたしのように、自分でどうにかできるものから、自分ではどうにもできないこともあるかもしれません。実現できないことでも、抱くだけの夢だって、立派な夢だと思います。

ただ、大事なのは、夢は実現できるということを経験を持って知れたことです。それは、わたしにとって大きな自信となりました。

そして、子供を授かったとき、それを自分の子供に伝えることができる。不思議なもので、ひとつ夢が叶うと、また次の夢が叶えられるのではないか、と欲が出る。自信に溢れる。

夢は、全て叶えるものとは思わない。

叶えばいいなぁ、と抱くことで、人生の軸が生まれ矛先が決まるのかもしれない。

まとめ

わたしにとって、夢を後押ししてくれたのは、自分の大きな ”嫉妬” でした。わたしの中で嫉妬というと、マイナスのイメージばかりで、嫉妬という感情を抱くことから避けてきたことも多くあります。

物事にはマイナスとプラスの面があると思うのですが、マイナスは、プラスへ変える動力ともなるのだと学びました。

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